分類 > 哲学・宗教
啓蒙精神と弁証法的批判
四六判・274頁・定価2530円(税込)
2000年10月発行
ISBN978-4-8301-0925-6
在庫: 僅少 ※ 2023年11月現在
ルシアン=ゴルドマン著/永井健晴訳
本著はLucien Goldmann, Der christliche und Aufklärung (1968)の全訳である。もともと1960年に刊行が予定されていたキリスト教思想史に関する本の中の、「啓蒙思想とキリスト教」という章のために書かれたものであり、「啓蒙の構造」「啓蒙思想とキリスト教信仰」「啓蒙思想と近代社会の諸問題」について若干の仮説を展開しながら学問的な研究の不備を補ったものである。
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目次
序言
第一章 啓蒙の構造
一 『百科全書』
二 カント
三 弁証法的批判
1 ヘーゲル
2 ゲーテ
四 ブルジョワ社会の諸カテゴリー(商品交換と契約)
五 倫理
六 宗教
七 政治
八 運動
九 ブルジョワ的な諸価値の批判
1 ルソー
2 ディドロ
第二章 啓蒙思想とキリスト教信仰
一 キリスト教と合理化された社会
二 キリスト教への攻撃
1 ヴォルテール
2 ルソー
3 ディドロ
三 疎外
第三章 啓蒙思想と近代社会の諸問題
一 ブルジョワ社会の「内部危機」
二 マルクス主義的批判
三 西欧社会
四 綜合へ向けて
原注
訳注
解題
索引
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