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Causeの経営
MBA、MOT、経営を学ぶ人のための競争戦略バイブル
A5判・196頁・定価2200円(税込)
2004年08月発行
ISBN978-4-8301-1033-7
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
江口良史著
MBA、MOT、経営を学ぶ人のための競争戦略バイブル! 現在経営に関わる人、または将来、経営を目指そうとする人のために、100以上の経営分、戦略検証の経験を持ち、グロービスで主席研究員をつとめている著者が、エッセンスをわかりやすく解説する。
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目次
Chapter 1
競争戦略の要諦
Chapter 2
戦場(市場・競争相手)の選択〈市場のCause〉
1.顧客市場
(1)動的思考
@ウェーブ型マーケット
AS字型マーケット
B一字型マーケット
(2)静的思考
@顧客セグメント
Aニーズ
・時間によるセグメントと市場機会
・バリューチェーンによる顧客ニーズの展開
B地理的市場
2.競争相手の選択
3.市場のCauseの例
@米国ウォルマート社
A米国の航空機業界
・デルタ航空
・サウスウェスト航空
Bセブン・イレブン・ジャパン
Cヤマト運輸
Dデルコンピュータ
Chapter 3
武器(KSF)の選択〈競争のCause〉
1.Selling Price(商品・サービスの低価格提供による差別化)
・アスクル
・らでぃっしゅぼーや
・日産自動車
(1)低コスト実現の方策
@規模の経済
A経験曲線
B要素コスト
C範囲の経済
D距離の経済
・富士ゼロックス
・デュポン
Eタイミング
Fバリューチェーンの拡大・縮小
・ウォルマート社
・家電量販店
・ユニクロ
2.Specialty(商品の差別化・ブランド)
(1)商品差別化のための方策
・小林製薬
・キーエンス
・資生堂
・アップルコンピューター
(2)差別化のためのブランド
@ブランドイメージの構成要素
Aブランドの設計
・日産自動車
・ブランドの高齢化
3.Service(サービスによる差別化)
(1)Purpose(サービスの目的、サービスの価値)
(2)Physical Evidence(サービスが提供される場所の魅力)
(3)Process(サービスの提供の仕方、スピード)
(4)People(サービスを提供する人・もの、
サービスをともに享受する人)
・リッツカールトン
・スターバックス
4.Speed(スピード・時間の差別化)
(1)スピード
(2)タイミング
@顧客のタイミング
A自社のサイクル
(3)ブレークポイント
5.Site(接点・場の差別化)
6.Synergy(品揃えの差別化)
・ソニー
・IBM
7.複合化
・ユニクロ
・ヤマト運輸
8.バリューチェーンに落とし込む
Chapter 4
味方の選択〈パートナーのCause〉
1.自社のバリューチェーンの不足を埋める
2.川上(供給先)・川下(チャネル)を押さえる
(1)Win-winを築く
(2)自社で川上・川下を築く
3.新規参入者を押さえる
(1)新規参入業者とは
(2)新規参入業者を味方にする
・ボーデン社
4.補完財業界を押さえる
(1)補完財業界とは
(2)補完財業界を味方にする
5.代替財業界をWin-winを築く
(1)代替財業界とは
(2)代替財業界を味方にする
6.業界他社を巻き込む
7.顧客をも味方につける
Chapter 5
戦略立案のための分析プロセス
1.マクロ環境分析
2.業界環境分析
(1)業界内競合
(2)新規参入事業者
(3)代替財事業者
(4)補完財事業者
(5)川上(部材・原料供給事業者)・
川下(チャネル・原料加工事業者・部材組立事業者)
(6)最終消費者
3.自社構造分析
(1)バリューチェーン分析
(2)機能上の強みから組織上の強みへ
4.分析によって
5.戦略の基本形
(1)市場地位に応じた基本形
(2)ライフサイクルに応じた基本形
Chapter 6
戦略立案プロセス
1.事業展開の基本パターン
(1)商品開発の方向性による新規事業展開
(2)市場開拓による新規事業展開
(3)利益成長を目的とした新規事業展開
2.戦略オプションの評価
Chapter 7
競争戦略とは何か!
おわりに
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