分類 > 福祉
家族援助の基礎と実際
A5判・189頁・定価2200円(税込)
2007年04月発行
ISBN978-4-8301-1096-2
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
米山岳廣・榎田二三子編著
児童虐待やDVの増加とそれを防止するための法律の成立は、揺らいでいる家族の現実を象徴している。それだけ家族援助の理論と技術が求められているということだろう。本書は、現代家族の実態、子育て支援の社会的役割、多様な家族援助の制度と方法そして援助の実態について理解することを目的としている。
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目次
第T部 家族援助の基礎
第1章 現代の家族
1.家族とは
2.家族の変容
3.家族機能の変容
第2章 家族援助――子育て支援の意義と必要性――
1.保育における家族援助
2.家族における課題
3.家族援助の方法と過程
第3章 家族援助の制度
1.子育て支援問題の発生とサービスの変遷
2.少子化時代の社会構造
3.出産・子育て支援対策と労働環境
4.子ども・子育て応援プランの概要
5.出産・子育て支援サービスの課題
第4章 家族援助のための相談援助技術
1.家族援助におけるカウンセリングの必要性
2.カウンセリングの基礎知識
第U部 家族援助の実際
第5章 保育者と家族援助
1.保育対象の拡大を理解する視点
2.保育者の専門性
3.共に歩む同志としての保育者
4.保護者とのコミニケーション
第6章 地域における子どもと親への対応
1.幼稚園での対応
2.保育所での対応
3.地域子育て支援センターでの対応
第7章 施設を利用する子どもと親への対応
1.社会の変遷――子ども達を巡って
2.児童養護の支援の原理
3.事例から
4.今後の課題
第8章 ひとり親家庭への対応
1.事例の紹介
2.問題への対応
3.援助のポイント
4.今後の課題
第9章 子ども虐待への対応
1.子ども虐待とファミリーソーシャルワーク
2.子ども虐待へのファミリーソーシャルワークによる対応の実際
3.今後の課題
第10章 病児への対応
1.病(後)児保育
2.小児病棟保育の事例
3.病気で入院している子どもへの対応:病棟(医療)保育
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