分類 > 哲学・宗教
日本の心は亡びゆく
夏目漱石と本居宣長
A5判・201頁・定価2750円(税込)
2007年03月発行
ISBN978-4-8301-1102-0
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
屋敷紘一著
日本人としての私とは何か。この問いが本書の命題である。海外との邂逅以来、日本人の「伝統的」な生き方、感じ方、考え方は衝突し変容してきた。この答えを夏目漱石と本居宣長から導き出す。現代を生きる私たちが軽視しがちな「日本人としての私」という問いの答えを自覚することこそ今もっとも必要とされていることではないだろうか。
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目次
まえがき
第一章 夏目漱石
第一節 日露戦争
第二節 「自己本位」
第三節 「文明開化」批判
第四節 厭世と使命
第五節 漱石と仏教
第六節 『行人』
第七節 漱石と徴兵忌避
第二章 本居宣長
第一節 何が問題か
第二節 クロノスの御世とゼウスの御世
第三節 エデンの園とそこからの追放
第四節 本居宣長と目に見えない天皇制
第五節 歌人としての本居宣長と歌論
第六節 物のあわれ論と神々の登場
第七節 神道論
第八節 高天原とクロノスの御世とエデンの園
注
あとがき
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