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救済としての文学

マードックとロレンス

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目次

序章　救済としての文学
　信仰と言葉
　言葉と欲望
　魂と祈り
　ある神学

第一部　救済の物語
　第一章　『鐘』
　　信仰と快楽
　　ドーラとポール
　　鐘と伝説
　　マイケルとインバー
　　マイケルとニック、そして、キャサリン
　　マイケルとトビー、そして、ニック
　　ドーラの自由意志
　　自由と道徳
　第二章　『尼僧たちと兵士たち』
　　魂の旅
　　ガイとピーター、そして、ガートルード
　　尼僧たち
　　兵士たち
　　愛と道徳
　　愛の暴力
　　ガートルードとアン、そして、善
　　神と善
　第三章　『善き見習い』  79
　　放蕩息子
　　父ハリー
　　息子スチュアート
　　降霊術の会
　　シーガード
　　父ジェシー
　　死後の生
　　善悪の土壌
　第四章　『本と友愛』
　　マードックとマルクス主義
　　唯物論と観念論
　　ゲゼルシャフトとゲマインシャフト
　　マルクス主義と意志
　　ロレンスの場合
　第五章　『地球へのメッセージ』
　　二人の気違い
　　マーカスと娘
　　再会
　　奇跡
　　愛と思考
　　聖人と衆愚
　　ある神秘
　　メッセージ
　　価値の声と良心の声
　　死の意味

第二部　同性愛における倫理
　第一章　ロレンスとマードックにおける同性愛への関心
　　ギリシア的愛
　　情事という関係
　　同性への愛
　　関係としての同性愛
　第二章　「プロシア士官」
　　同性への欲望
　　隊長と従卒
　　暴力的解放
　　同性愛の悲劇的成就
　　友愛と同性愛
　　男の歴史としての友愛
　第三章　『かなり名誉ある敗北』
　　現れる関係
　　ある夫婦
　　アクセルとサイモン
　　モーガンとジュリアス、そして、賭け
　　ジュリアスという悪魔
　　愛の関係

引用文献
あとがき
索　引
聖書索引

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