分類 > 政治・法律
わかりやすい人権論
よくわかるヒューマンライツ
A5判・255頁・定価2530円(税込)
2010年04月発行
ISBN978-4-8301-1187-7
在庫: 僅少 ※ 2023年11月現在
穐山守夫編著
本書は、大学における講義を念頭に置き、現代社会における利益ないし人権の調整という人権的視点から人権問題をとらえ、初学者においても人権論的思考を体系的に学び、身に付けることができるように工夫した一冊。
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目次
はしがき
第1講 権力の民主化・分立
T 歴史観・歴史認識
U 権力の民主化・民主制
V 法の支配・権力・立憲主義
第2講 人権総論
T 人権保持の義務
U 幸福追求権
V 人権の享有主体
W 特殊的法秩序・特別の法律関係、または人権の補償範囲・妥当
X 人権の節約原理
Y 人権の量的拡張と質的限定
第3講 法の下の平等
T 法の下の「平等」の意味
U 「法の下」の平等の意味
V 「人種、信条、性別、社会的身分又は門地」の意味
W 判例
第4講 思想・良心の自由
T 思想・良心の自由の意義・性格
U 関連事件と最高裁判例
第5講 信教の自由
T 信教の自由の沿革
U 信教の自由の内容
V 政教分離の原則
W 関連事件
第6講 表現の自由
T 表現の自由の意義
U 二重の基準論
V 表現の自由の規制類型と合憲性判定基準
W 社会・結社の自由
X マスメディアと報道の自由・取材の自由・放送の自由
Y インターネットによる表現とその規制
Z 通信の秘密
第7講 学問の自由
T 総説
U 学問の自由の内容
V 大学の自治(制度的保障)
第8講 経済的自由
T 経済的自由
U 職業選択の自由
V 財産権の保障
W 居住移転の自由・海外移住の自由
第9講 人身の自由
T 背景
U 人心の自由に含まれるもの
V 奴隷的拘束からの自由
W 適正手続きの保障
X 刑事手続きの保証
第10講 参政権・国務請求権
T 背景
U 参政権と国務請求権に含まれるもの
V 選挙権
W 地方自治体への政治行政過程への参加権
X 憲法改正国民投票権
Y 被選挙権
Z 請願権
[ 裁判を受ける権利
\ 国家賠償請求権
] 刑事補償請求権
第11講 社会権
T 社会権の意義
U 生存権
V 教育を受ける権利
W 勤労権の保障・労働条件の法定・勤労の義務
X 労働基本法
第12講 環境権
T 背景
U 環境人格権
V 環境権
第13講 知る権利・アクセス権
T 背景
U 知る権利
V アクセス権
W 情報プライバシー権
第14講 プライバシー権・自己決定権
T 背景
U プライバシー権
V 自己決定権
索引
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