分類 > 社会
命と医療の倫理
A5判・281頁・定価2750円(税込)
2010年10月発行
ISBN978-4-8301-1192-1
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
大崎博・吉利味江子著
本書は、医療の倫理の基本原則ともいうべきインフォームド・コンセプト、SOLとQOL、尊厳死、安楽死などを取り上げ、医療と研究をめぐって出現してきた新しい道徳的倫理的問題を様々な角度、視点からわかりやすく考察する。
[戻る]
目次
はじめに
第一章 インフォームド・コンセント
十分な説明と同意
自己決定と知る権利
パターナリズム批判
インフォームド・コンセントの実際
第二章 生命の神聖と生活(命)の質
人間の尊厳と生命の神聖
SOL と QOL
QOLの三要素
リヴィング・ウィル
第三章 死を選ぶ権利
カレン・アン・クインラン事件
ナンシー・クルーザン事件
名古屋高裁の六要件
東海大学病院安楽死事件
四月八日から四月十二日までの詳細な事実経過
生きる権利と人格
第四章 死の受容とターミナル・ケア
医療的背景
ターミナル・ケア
緩和医療
告知
ホスピス
死の恐怖
死の受容
死を学ぶ
第五章 脳死と臓器移植
死の三兆候
脳死
脳死の種類
植物状態 vegetative state
植物状態の定義
脳死と心臓移植
法的脳死と臓器移植
脳死と人の死
第六章 新しい生殖医療
不妊・不妊症
人工受精、体外受精、代理母
ウォーノック報告
人工受精
体外受精(IVF)
顕微受精
受精卵の凍結保存
胚の選別
余剰胚の使用
代理母(代理出産)
補遺一
補遺二
補遺三
補遺四
補遺五
補遺六
補遺七
補遺八
補遺九
補遺十
補遺十一
補遺十二
補遺十三
補遺十四
補遺十五
補遺十六
補遺十七
補遺十八
参考文献
あとがき
[戻る]
当社は、大学・専門学校などの教科書・参考書を主に出版している出版社です
人文・社会・自然科学・教育・保健体育・芸術に至るまで、多種多様な書籍を出版しています
また、学術研究論文や歌集など自費出版も手掛けています
書店・取次店様専用の
注文ページです
こちらから
ご注文ください
あなたの原稿を
本にしてみませんか?
教科書企画・自費出版
受付中!!
簡単な入稿からの
手順を紹介しています
お気軽にご相談ください
画像データの
入稿方法などを
紹介しています
ご一読ください