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社会学の作法・初級編(改訂版)
A5判・232頁・定価1760円(税込)
1999年03月発行
ISBN978-4-8301-0844-0
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
野村一夫著
反省作用の視点から社会学の思想的意義を問い直し、市民的公共圏を展望する<社会学的転回>のすすめ。不透明な自己理解を強いるディスコミュニケーションに対抗して、専門家でもなく素人でもない「見識ある市民」の道を探る。
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目次
はじめに−−流儀をこて
社会学教育の空白地帯
学問の作法
社会学的生活へのイニシャル・ステップ
流儀をこえて−−社会学の立場
一 社会の研究とはどういうことか
社会学の特徴
自己言及性
反省のことば
二 読書の作法
どう読むか
まず何を読むか
なぜ読むのか
図書館を歩く
社会学の場所
学術書特有のアイテム
社会学書はなぜむずかしいか
戦後史を押さえる
別表−−課題図書リスト
三 マスメディアの利用−−感受性を高める
ニュース・ウォッチャーになる
ニュース日誌をつけてみる
データベースをつくる
メディア・リテラシー
四 文献調査の作法−−情報探索の初歩
辞典を開く
書誌の世界へ
文献を集める
より本格的な文献調査のために
五 レポートの作法−−どう書くか
作文の種類
書評を書く
テーマ指定のレポート
自由課題
かのようにふるまう
提出前のチェック
無作法なレポート
一歩先へ
六 パソコンの利用−−現代人のメディア・リテラシーとして
パソコンの早期導入を
インターネットの利用
ネットワークの作法と無作法
必要な能力は何か
パソコンで文字を書く
書評レポートを書いてみる
アウトライン機能を使う
自分のデータベースを構築する
送り手になること
七 授業の作法−−能動的な受け手として
講義を聴くということ
ノートをとる
教室のコミュニケーション
談合体質
能動的な受け手になろう
八 論文試験の作法−−誠実な応答をめざして
基本的な作法
小論文構成の基本型社
ノートと答案のあいだに
知的誠実性
九 ゼミの作法−−討論の主体として
社会学とゼミの相性
ゼミの進行
報告の組み立て−−友だちを眠らせないために
レジュメの書き方
討論の仕方
どうなればゼミ報告は成功といえるのか
提案
公共圏・シティズンシップ・対等性の作法
十 社会学的リテラシーの構築へ−−知識社会学的に
社会に環流する知識
社会学的リテラシー
反主知主義に対抗するジャーナリスト的存在へ
社会学の作法・中級編のために
無作法なあとがき
教員側の事情
大学教育の現代的使命
社会学教育の危機?
社会学教育は社会学そのものである
最後に
改訂版あとがき
事項索引
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