分類 > 社会
リフレクション
四六判・290頁・定価2420円(税込)
2003年09月発行
ISBN978-4-8301-1015-3
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
野村一夫著
反省作用の視点から社会学の思想的意義を問い直し,市民的公共圏を展望する。不透明な自己理解を強いるディスコミュニケーションに抗して,専門家でもなく素人でもない「見識ある市民」の道を探る。
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目次
はじめに
序論
1 消費のことば、権力のことば
2 臨界の兆候
3 反省のことばへ
第一章 反省的知識の系譜
1 情報と明識
2 リフレクションの系譜
3 リフレクションとは何か
第二章 行為論の視圏 脱物象化と反省的行為
1 物象化された世界
2 脱物象化の知的可能性
3 行為論的社会像
第三章 知識過程論の視圏 社会はいかにして可能か
1 日常生活における知識
2 役割現象の動態
3 知識と社会形成
第四章 権力作用論の 反省を抑圧するコミュニケーション
1 権力作用の複雑性
2 排除現象 匿名の力
3 ディスコミュニケーション
第五章 コミュニケーション論の視圏 (反省する社会)の構造原理
1 コミュニケーション論へ
2 コミュニケーションの理想的局面
3 市民的公共圏の理念
第六章 高度反省社会への課題
1 コミュニケーションの透明性と対象性の獲得
2 リフレクションの実践
3 社会的な感受性
注
あとがき
INDEX
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