分類 > 哲学・宗教
倫理のディアレクティク(第三版)
A5判・174頁・定価2200円(税込)
2006年04月発行
ISBN978-4-8301-1077-1
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
松村健吾著
ディアレクティークとは転換の論理である。かの有名な「大岡裁き」。泣く子の手を離したのが果して本当にその子の母親なのだろうか? 本書は,そのような倫理観をディアレクティーク的に論評する。
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目次
序論
第一章 古代ギリシアの倫理
第一節 ホメロス『イーリアス』に見る倫理思想
第二節 ギリシア悲劇に見る倫理思想とソクラテス
第三節 アリストテレスの倫理思想
補論 セネカの思想
第二章 近代ヨーロッパの倫理
第一節 近代ヨーロッパの人間観:近代的個人と自然状態
補論 「下人の行方は、誰も知らない」―『羅生門』論考
第二節 近代市民社会の構成―フィフェテとヘーゲル
補論 主人と奴隷 近代前史
第三節 市民社会と国家の分裂―若きマルクスの思想形成
第三章 現代の倫理 Bioethics(生命倫理学)
第一節 生殖医療の諸問題
第二節 脳死と臓器移植
第三節 安楽死と尊厳死
第四節 私の死生観
あとがき
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