分類 > 心理学
入門 心理学
わかりやすく学ぶ基礎・応用
A5判・218頁・定価2200円(税込)
2008年11月発行
ISBN978-4-8301-1139-6
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
島田博祐・梶原直樹・徳田克己編著
心理学の専門分野を4つの系(実験心理学・教育心理学・臨床心理学・社会心理学)に分類し、可能な限り広く浅く、かつ体系的に網羅することを目的に構成し、教養としての心理学を学ぶ。
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目次
まえがき
序 章 心理学とはどんな学問か
1.心理学とは行動の科学である
2.心理学の目的
3.心理学の歴史
4.心理学の研究法
5.心理学の領域
第1部 心理学の基礎分野
第1章 感覚と知覚
1.感覚のはたらき
2.感覚と知覚のちがい
3.知覚のはたらき
トピック1:水平 垂直錯視を体験しよう
第2章 学習
1.学習とその対象
2.レスポンデント行動とレスポンデント条件づけ
3.オペラント行動とオペラント条件づけ
トピック2:新たなオペラント行動をどのように獲得するか
第3章 認知
1.情報処理過程という見方
2.記憶
3.思考
トピック3:問題を解いてみよう
第4章 神経・生理
1.神経系の仕組みと働き
2.神経伝達物質と行動の関係
3.欲求・動機づけと情動行動
4.脳損傷とラテラリティ
トピック4:脳研究と心理学の最前線 認知神経科学・社会神経科学
第2部 心理学の応用分野 個人要因からのアプローチ
第5章 個人差 パーソナリティ、知能
1.パーソナリティ
2.知能
トピック5:血液型とパーソナリティは関連があるか
第6章 乳幼児期から児童期前半の発達と臨床
1.発達心理学の基礎概念について 発達・成長・成熟・学習・発達段階・発達課題
2.乳幼児期の特徴と発達課題
3.児童期前半までの特徴と発達課題について
4.乳幼児期・児童期における発達障害と神経性習癖
5.幼児期から児童期前半の問題に対応した代表的心理療法
トピック6:初期経験の重要性とアタッチメント理論の功罪
第7章 児童期後半(前青年期)・思春期・青年期の発達と臨床
1.青年期とは
2.前青年期・思春期・青年期の特徴と発達課題
3.前青年期から青年期の問題
4.前青年期から青年期の臨床
トピック7:アイデンティティの諸相
第8章 成人期から老年(高齢)期の発達と臨床
1.成人・中年期の特徴と発達課題
2.成人・中年期の障害と問題
3.高齢期の特徴と発達課題
4.高齢期の障害と問題
トピック8:認知症高齢者の対応について
第3部 心理学の応用分野 社会・環境要因からのアプローチ
第9章 社会・集団心理
1.集団心理について
2.特定の人からの影響
3.集団からの説得 マインド・コントロール
トピック9:「実験のそのあとで」
第10章 対人関係とコミュニケーション
1.対人認知と印象形成
2.態度変容
3.言語的コミュニケーション
4.非言語的コミュニケーション
トピック10:心地よい他者との距離(パーソナル・スペース)
第11章 スクールカウンセリング
1.スクールカウンセラーによる子どもへの支援
2.スクールカウンセラーによる教師への支援
3.子どもへのカウンセリング
4.スクールカウンセラーになるには
トピック11:いじめ問題への取り組み
第12章 福祉心理学
1.障害者の心理
2.高齢者の心理
3.障害者や高齢者を理解するための心理学
トピック12:偏見はなぜ生まれるか
索引
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