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「沙羅」叢書第十八篇
花の季
A5判・358頁・定価2750円(税込)
2011年10月発行
ISBN978-4-8301-1214-0
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
八木喜佐子著
沙羅短歌会の同人である91歳の著者が、自身の体験をもとに詠んだ歌集である。大正、昭和、平成の激動の世相の移り変わりを歌に詠み、回顧することでの伝記的要素を持った作品に仕上がっている。本書を手に取り、日々の出来事を読んでみるのはいかが?
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目次
序 伊藤宏見
平成七年
冬枯れ
オンネトウ
烏瓜の花
秋立つ
白き彼岸花
夕 茜
平成八年
銀波の輝く
真珠湾
きぶし
蓼科の湯と塩尻短歌館
空梅雨
大雪の銀泉台
中津川
下野の旅
奥入瀬と中尊寺
庭毎の花
平成九年
凍てし道
鋼の像
炎立つ
茅ヶ崎城址
イギリスとルーマニアの旅
短か日
喜寿の杯
平成十年
雪原の月
春の原点
都筑の丘
朱塗りの橋
団 扇
移り来て
寺家の森
写真整理
平成十一年
産土神初詣
うす茜
京の春
大正池
秋 霖
陽溜りの道
小春日和
祖母の筆跡
平成十二年
一人の部屋
芽生えみる
桜の季
五月の光
近江湖東の旅
盂蘭盆会
葛の花
十三夜の月
秋の夕べ
乙女の日
平成十三年
草木染め
春の宵
薫 風
熱帯夜
暮れ早む
蒼き灯かげ
手放せし家
宮 島
平成十四年
散り敷く松葉
筍
家ごもる
海の碧
稲の香
忍野の水底
白糸の滝
電 飾
平成十五年
福 茶
開局五十年
イラクの報道
里山の茶房
ベランダの風
飛騨高山・白川郷・馬籠路の旅
梅雨けむる
嵐去る
良寛会
独りの膳
再び飛騨路と高山・東尋坊の旅
鎮魂の賦
平成十六年
真綿雪
氷雨降る
秩父音頭
真紅の落日
霧の中
蝉しぐれ
嬰児の手触り
晩年の夢
大菩薩峠
みどりと共に
雪しんしん
平成十七年
瀬戸火鉢
黒き樹影
セロームの鉢
今様案山子
もみぢ葉
平成十八年
春の庭
豆まく姿
千歳の駅
梅雨空
戻り梅雨
大湧谷
十勝の曠野
ハワイ行き
身辺の整理
九段界隈
平成十九年
門松映ゆる
墨書の光る
寺家の里を去る
新治の森
日程ゆるやか
転居余?
平成二十年
あら玉の年
グリーンライン
自分史年表
梅雨煙る本堂
曾孫のお喰ひ初め
マンモス団地
電子辞書
昭和のはじめ
平成二十一年
密閉小部屋
夕茜空
春定まりて
花 季
白堊の壁
北の旅
長雨の冷夏
月はさやかに
液晶テレビ
師走の空
昭和と共に
平成二十二年
だんご山
節 分
水菜の夕膳
バースデイケーキ
ジャガランダの花房
茶飲み友達
精霊飾り
織部焼
老狐慌てず
準工業地帯
二歳児の唄ふ
沙羅創刊廿周年記念
跋 池田二美代
あとがき 著 者
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