分類 > 哲学・宗教
インド哲学思想史(上)
ヴェーダーンタ哲学の源流
ウパニシャッドとバカヴァッド・ギーターの世界
A5判・439頁・定価5500円(税込)
2020年12月発行
ISBN978-4-8301-1320-8
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
S.ラーダークリシュナン著/山口泰司訳
本書は、近代インド最大の碩学、ラーダークリシュナン博士の代表作Indian Philosophyの抄訳である。原著からヴェーダーンタ思想関連の部分を抜粋した。
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目次
第一部 ヴェーダ期
第一章 リグ・ヴェータの賛歌
I ヴューダ
II ヴューダ賛歌研究の重要性
III ヴューダの教え
IV 哲学的傾向
V 神学
VI 一神教的傾向
VII 一神教 対 一元論
VIII 宇宙論
IX 宗教
X 倫理
XI 終末論
XII 結論
第二章 ウパニシャッドの哲学への移行
I アタルヴァ・ヴューダ
II 神学
III ヤジュル・ヴェーダとブラーフマナ
IV 神学
V 万物創生の理論
VI 倫理
VII 終末論
第三章 ウパニシャッドの哲学
I ウパニシャッド
II ウパニシャッドの教説
III ウパニシャッドの数と制作年代
IV ウパニシャッドの思想家たち
V リグ・ヴェーダ賛歌とウパニシャッド
VI ウパニシャッドで論じられる問題
VII 実在の本質
VIII ブラフマン
IX ブラフマンとアートマン
X 知性と直観
XI 万物創生
XII 実在性の度合い
XIII 個人の自己
XIV ウパニシャッドの倫理
XV 宗教意識
XVI モークシヤ、すなわち解放(解脱)
XVII 悪と苦しみ
XVIII カルマ
XIX 来世
XX ウパニシャッドの心理学
XXI ウパニシャッドにおける、サーンキャ学派的ならびにヨーガ学派的な要素
XXII 哲学的期待
第二部 叙事詩時代
第四章 叙事詩の哲学
I バラモン教の再建
II マハーバーラタ
III 成立年代と著者
IV ラーマーヤナ
V 時代に共通な観念
VI ドゥルガー崇拝
VII パーシュパタ派
VIII ヴァーステーヴァークリシュナ
IX 叙事詩の宇宙論
X 倫理学
XI シュヴェーターシュヴァタラ・ウパニシャッド
XII マヌ法典
第五章 バガヴァッド・ギーターの人格神論
I バガヴァッド・ギーター
II 製作年代
III 他のシステムとの関係
IV ギーターの教え
V 究極の実在
VI 変化の世界
VII 個人の自己
VIII 倫理
IX ジュニャーナ・マールガ、叡智の道
X バクティ・マールガ、すなわち信愛の道
XI カルマ・マールガ、行為による神への奉仕の道
XII モークシヤ、すなわち解説
あとがき
原注
補遺その1
補遺その2
補遺その3
Index
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