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社会学研究シリーズ　　理論と技法　　　２１

地域研究入門　（４）

中東・イスラム社会研究の理論と技法

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目次

はじめに
第１章　中東・イスラム社会研究への接近―軌跡と課題
　はじめに
　１　中東地域研究の展開―社会学的な実証研究、３つの段階
　２　社会学的な地域研究の展開と新しい課題
　３　中東地域でなされている、いくつかの社会学的な研究
　４　中東地域研究をめざす人へ
第２章　イラン・アフガニスタンのフィールド調査とその成果
　はじめに
　１　フィールド調査の積み重ねと研究成果
　　・農村調査
　　・都市調査
　　・国境を超えた場での調査
　２　現地調査の視点と技法
　　・フィールド調査以前
　　・フィールド調査への道
　おわりに
第３章　トルコの地域研究と社会学的な実態調査
　１　トルコの地域研究―３つの段階と研究の軌跡
　　１）第１段階（６０年代央から７０年代前半）の研究――扱った問題と成果
　　２）第２段階（７０年代後半から８０年代前半）の研究――扱った問題と成果
　　３）第３段階（８０年代末から９０年代前半以降）――扱った問題と成果
　２　トルコにおける都市研究とゲジェコンド問題――扱った問題と成果
　　１）不法占拠問題と研究の軌跡
　　２）トルコ研究者によるゲジェコンド問題への接近
　　３）トルコにおける社会調査と調査のための手続き
　３　トルコにおいて調査を試みる人へ
第４章　エジプトにおける地域研究と社会調査
　はじめに
　１　社会学的実態調査の主題と研究成果
　２　エジプトにおける社会調査プロセス
　３　今後の課題
第５章　アラブの調査・開発と社会変化〜イエメンを事例として
　はじめに
　１　イエメンの研究動向と調査環境
　２　日本人による研究成果と今後の課題
　　１）入門的研究
　　２）これまでの研究成果と今後の課題〜個別テーマを軸に
　３　社会学の課題としての「開発」「援助」研究
　　１）開発・援助研究への需要と調査技法
　　２）開発・援助研究の戦略的側面と倫理的側面
第６章　北アフリカ・マグリブ地域の文化人類学的研究――その成果と動向
　はじめに
　１　北アフリカ・マグリブ地域における文化人類学的調査研究史の概要
　　１）フランス植民地時代（１８３０〜１９６２年）における人類学的調査研究
　　２）マグリブ諸国独立以降の人類学の調査研究動向
　２　日本における中東・北アフリカの文化人類学的調査研究とその成果
　　１）中東地域を対象とした文化人類学的調査研究の開始と展開
　　２）日本の文化人類学的調査研究とその成果――テーマを中心に
　３　フィールド調査の技法―幾つかの様式とその特徴
　　１）フィールドワークの開始にあたって
　　２）フィールドワークの幾つかの様式とその特徴
　４　今後の調査研究の課題
　＜付録＞
第７章　イスラエル・パレスチナの社会学的研究の動向と今後の課題
　はじめに
　１　初期のイスラエル・パレスチナ研究と問題の限定
　２　研究の方法――実証的であるということ――
　３　１９６０年代以降のイスラエル・パレスチナ研究――先駆的研究
　４　イスラエルとパレスチナの政治・社会に関する研究――研究の展開
　５　これからの研究課題
索引

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