分類 > 教育
教育基本法 増補版
その制定過程と解釈
四六判・494頁・定価3190円(税込)
2002年06月発行
ISBN978-4-8301-0979-9
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
杉原誠四郎著
教育基本法の不屈の名書の増補版、教育基本法の意義と限界は何か。そして教育はいかなる学問か。教育のあり方を探求する教師、教育行政関係者にとって貴重かつ適切な入門書となるであろう。
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目次
(*は増補版で増補した部分)
*著者 増補版序文
著者 旧版序文(旧版あとがき)
*(旧版)推薦の辞 古賀 行義
序文にかえて 相良 惟一
緒言 教育基本法の意義と限界 持田 栄一
T 教育基本法の制定過程
一 アメリカ教育使節団の来日とその報告書
二 教育勅語取扱の問題と教育基本法制定の胎動
三 田中耕太郎文相就任と教育刷新委員会の成立
四 第一特別委員会の審議
五 総司令部の意向その他教育基本法成立まで
六 帝国議会の審議
七 教育基本法と戦後の教育改革(総括)
U 逐条解釈
前 文
概 説
第一条 教育の目的
概 説 補説 人格の完成
第二条 教育の方針
概 説
第三条 教育の機会均等
概 説 補説 教育の機会均等と自由主義
第四条 義務教育
概 説 補説 教育に関する権利と義務
第五条 男女共学
概 説
第六条 学校教育
概 説 補説 学校教育の本質
第七条 社会教育
概 説 補説 社会教育と社会教育行政
第八条 政治教育
概 説
第九条 宗教教育
概 説
第十条 教育行政
概 説 補説 戦前日本の教育行政の展開
第一一条 補 則
概 説
V 資 料
一 第一特別委員会における各条項の審議―その内容と経過
二 教育基本法に関する帝国議会における審議の主な内容
三 第二回国会参議院文教委員会の教育勅語に関する審議録
*W 逐条解釈 増補
前 文
補説 憲法と憲法教育
第八条 政治教育
補説 社会科学と政治教育
第九条 宗教教育
補説 宗教心と宗教教育
*X 資料 増補
四 教育基本法の評価の変遷(市川昭午)
*Y 占領と教育改革
一 家父長社会のなかで行われた民主主義教育改革
二 日本国ガ再ビ米国ノ脅威トナラザルヲ確実ニスル
三 占領解除と日本政府の対応
四 普遍性を損う教育遺産の断絶(総括)
*Z 教育基本法と教育学の発展
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書評
時事通信社発行 『内外教育』 2002年7月16日(火)第5311号
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