分類 > 教育
教育学の教科書
教育を考えるための12章
A5判・203頁・定価2090円(税込)
2008年04月発行
ISBN978-4-8301-1129-7
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
山田恵吾・貝塚茂樹編著
現在、教育をめぐる「問題」が噴出し続けていることはあらためていうまでもない。本書は、教育について考え、学び、より良い教育のあり方を追求しようとする人のための入門書である。
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目次
第1章 「教育」とは何か@―ある授業風景から―
1.授業「教育学入門」
2.語源から見た「教育」
第2章 「教育」とは何かA―なぜ人は教育するのか・されるのか―
1.環境適応力としての教育―教育の生物学的基底―
2.教育する動機―教育の原動力は、愛情? それとも不満?―
3.教育的関係とは何か
4.教育的関係を成立させるもの
第3章 教育とは何かB―教育学とは何か―
1.学校教育学としての教育学
2.教育学の誕生
3.教育学の面白さ
4.教育学の難しさ
第4章 学校とは何か@─学校の機能と役割―
1.学校の機能
2.わが国の公教育制度
3.学校を動かす仕組み
4.学校教育の内容
第5章 学校とは何かA―学校はいつからできたのか―
1.近代学校の構想
2.欧米諸国における近代学校の誕生
3.近代以前の日本の教育
4.日本における近代学校の誕生
第6章 学校とは何かB─「変容」する学校―
1.「大衆教育社会」の完成
2.「学校」という装置への批判
3.学校の自由化と多様化
4.新しい学校像の模索
第7章 教師とは何か@―教師としての身分と仕事―
1.教師に「なる」ということ
2.「教師」とその職務の多様性
3.教師の服務規定
4.教師の身分規定
第8章 教師とは何かA―理想的教師像の歴史―
1.近代学校と教師
2.戦後の教師像をめぐる議論―「師範タイプ」批判―
3.新たな教師像の模索―「聖職者」か「労働者」―
4.「専門職」としての教師
5.「教師像」の現在
第9章 教師とは何かB―現代の問題から―
1.教師の成長過程にみる諸問題
2.教師は「なるまで」が勝負?(養成段階)
3.教師は「なるとき」が勝負?(採用段階)
4.教師は「なってから」が勝負?(現職研修)
第10章 子どもとは何か@―成長する子ども―
1.子どもの「成長」をどのように捉えるか
2.「自分らしさ」とは何か
3.「わかる」とは何か
4.「生きる力」とは何か
第11章 子どもとは何かA―「子どもの発見」―
1.日本人の伝統的子ども観
2.近代の西洋における「子どもの発見」
3.日本における近代的子ども観の芽生え
第12章 多様化する家庭と学校の役割
1.「昔の家庭」像と現実の家族
2.「教育する家族」と学校
3.学校の権威の低下と「教育する家族」
4.家庭と学校のこれから
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書評
日本教育新聞社『日本教育新聞』平成21年3月2日(月)第5732号15頁
株式会社医学書院発行『看護教育』2009年2月第50巻第2号163頁
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