分類 > 社会
テクノソサエティの現在 2
オンライン化する日常生活
A5判・188頁・定価3520円(税込)
2008年06月発行
ISBN978-4-8301-1132-7
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
宮田加久子・野沢慎司編著
本書は、オンラインでのソーシャル・サポートやソーシャル・キャピタルをまぐる最前線の研究状況に目配りしつつ、現代日本の最先端事例を追う。さらに様々な調査データの丹念な分析により、問題の実証的・理論的な解明に挑む。
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目次
はじめに 宮田 加久子・野沢 慎司
1章 インターネットによるソーシャル・サポート 宮田 加久子
1.社会的ネットワークの重要性
2.オンラインでのサポートグループ
3.オンライン・サポートグループへの参加
4.ソーシャル・サポート授受とそれが個人に及ぼす効果
5.よりよいオンライン・サポートを求めて
2章 少数派の組織化とインターネット 茨木 尚子
――オンライン・セルフヘルプグループの可能性と課題
1.はじめに
2.オンラインSHGとは何か――先行研究の知見より
3. わが国のオンラインSHGの状況――オンライン疾病グループの活動実態調査から
4.オンラインSHGの活動とその支援内容の特徴――SAJの運営事例から
5.オンラインSHGの可能性と課題
3章 インターネットは家族に何をもたらすのか 野沢 慎司
――ステップファミリーにおける役割ストレーンとサポート・ネットワーク
1.テクノロジーと家族変動
2.ステップファミリーにおけるストレス状況
3.ステップファミリーの顕在化とインターネットの浸透
4.日本のステップファミリー調査
5.分析結果――人間関係構造の中の役割ストレーン
6.インターネットと家族変動――同類結合と下位文化の培養器
4章 超高齢社会における「シニアネット」の可能性 和気 康太
――仙台市における調査研究を通して
1.はじめに
2.研究の社会的背景
3.シニアネットの調査研究
4.シニアネットの可能性
5.むすびにかえて
5章 シニア世代におけるオンライン、オフラインでのソーシャル・サポートの効果 浦 光博
――シニアに対する郵送パネル調査の結果から
1.オンライン、オフラインでのサポートと適応
2.方法
3.結果
4.シニア世代におけるオンライン、オフラインでのソーシャル・サポートの授受の効果
5.総括と本研究の限界、残された課題
参照文献
索 引
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