分類 > 教育
幼児に対する障害理解指導
障害を子どもたちにどのように伝えればよいか
A5判・241頁・定価2750円(税込)
2008年11月発行
ISBN978-4-8301-1142-6
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
水野智美著
健常児の適正な障害観の形成のためには、健常児にどのようなかかわりを求める必要があるのか、保育者はどう対応するべきであるのか。本書は、適正な障害理解を促進するための介入の仕方を具体的に検討する。
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目次
はじめに
第1章 幼児に対する障害理解指導
第1節 障害者に対する一般の人々の態度と態度変容
1.障害者に対する一般の人々の態度
2.障害者に対する態度を決定する要因
3.障害者に対する態度の変容
第2節 障害に関する幼児の認識とそれに影響を与える要因
1.障害に関する幼児の認識
2.障害に関する幼児の認識に影響を与える要因
第3節 障害理解発達段階と幼児に対する障害理解指導の方法
1.障害理解とは
2.障害理解の発達段階
3.幼児期から障害理解指導が必要である理由
4.幼児に対する障害理解指導の実践
5.幼児期の障害理解指導の内容
第4節 絵本の読み聞かせを用いた障害理解指導
1.絵本の読み聞かせが障害理解指導に適している理由
2.絵本を用いた障害理解指導の方法
第5節 本書の構成
第2章 障害者が登場する読材料の障害理解教材としての適切性
第1節 障害者が登場する絵本の障害理解教材としての適切性の評価
第2節 小学低学年で使用される国語教科書及び道徳副読本における障害に関する教材の内容及び障害理解教育の教材としての適切性の評価
第3節 幼児期、小学低学年期における障害理解教材として備えるべき条件
第3章 障害理解指導のための絵本の活用
第1節 家庭における絵本の読み聞かせの実態と絵本に関する保護者の意識
1.絵本の読み聞かせの実態と保護者の意識
2.障害者が登場する絵本の読み聞かせの実態と絵本に関する保護者の意識
第2節 幼稚園における絵本の読み聞かせの実態と保育者の意識
1.絵本の読み聞かせの実態と保育者の意識
2.障害者が登場する絵本の読み聞かせの実態と保育者の意識
第3節 障害者が登場する絵本の読み聞かせに関する保護者と保護者の意識の違い
第4章 絵本『さっちゃんのまほうのて』の内容の分析
第1節 障害理解の専門家による『さっちゃんのまほうのて』の教材としての適切性の評価
第2節 保育者による絵本『さっちゃんのまほうのて』の内容評価
第5章 『さっちゃんのまほうのて』の読み聞かせの方法に関する検討
第1節 『さっちゃんのまほうのて』を読み聞かせた際の子どもの疑問とその対応
1.子どもの疑問
2.保護者の対応
3.保育者の対応
4.保育学生の対応
5.保護者、保育者、保育学生の子どもへの対応の比較
第2節 『さっちゃんのまほうのて』の読み聞かせを活用した障害理解指導に関する保育者の意識
第6章 『さっちゃんのまほうのて』の読み聞かせを活用した障害理解指導の効果
第7章 幼児期における障害理解指導のあり方
1.障害者が登場する絵本を用いた障害理解指導のあり方
2.幼児が障害に関する適切な認識をもつための大人の対応
文献
資料
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