分類 > 寺山修司研究シリーズ
寺山修司研究 V
A5判・302頁・定価2530円(税込)
2009年11月発行
ISBN978-4-8301-1168-6
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
国際寺山修司学会編
本書は、国際寺山修司学会の学会紀要である。創刊号第2号と同様に論文、エッセイ等、さまざまな読み物が満載である。寺山修司を「解読」するには時間と労力が必要であるが、本書がその「解読」の一助になれば幸いである。
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目次
ダイアモンド Diamond(抄) 寺山修司
エッセイ
寺山修司の喪われた父 高取英
寺山修司の海外公演 九條今日子
ニューヨークでの出来事 萩原朔美
『季刊フィルム』にあった! 榎本了壱
『寺山 VS.安藤 ラスト対談』 安藤紘平・寺山修司
――「マラソンインタビュー 今月の二人 安藤・寺山」より――
終りなき学校 森 忠明
「だいせんじがけだらなよさ」 霜田千代麿
「バットを持ったチカラビト」=中西太と寺山修司 小川雅魚
「ロープ」と「一メートル四方一時間国家」 窪田真弥
人力飛行機ソロモン連想 窪田真弥
――コミケ、ゆうばり映画祭、市街劇の日――
接着剤の魔術師――西武劇場の頃の思い出―― 東海晴美
寺山修司と一遍――石童丸をめぐって―― 白石征
研究論文
寺山短歌誕生における価値ある事件模倣問題 久慈きみ代
――『咲耶姫』、『青蛾』を経て、「チェホフ祭」まで――
寺山修司のテレビドラマ『子守唄由来』 守安敏久
寺山修司第一歌集『空には本』と全歌集 小菅麻起子
寺山修司の『マザー・グース』(2) 北山長貴
――寺山修司の「創作的意訳」――
寺山修司にみる「ボクシング」という問い 上坂保仁
――教育思想的意味の所在――
寺山修司の『まんだら』と天野天街の『トワイライツ』に於ける死後の世界 清水義和
寺山修司とチャールズ・ディケンズ――想像力における変形と変身 武藤美代子
――『寺山修司メルヘン集』と『クリスマス・キャロル』の場合――
寺山修司とW・B・イェイツ――髪のイメージを通して―― 若尾梓
寺山修司・写真前史――中平卓馬、森山大道との競作過程―― 堀江秀史
サン=テグジュペリの『星の王子さま』と寺山修司の『星の王子さま』のドゥーブル 清水杏奴
寺山修司とシュペングラー 吉田 貢
寺山修司の『さらば映画よ』とコックの『カサブランカ』の映画技法 清水杏奴
音声からみる寺山修司の東北訛と『マイ・フェア・レデイ』のコックニー 赤塚麻里
寺山修司の「机」と平田オリザの「机です」 葉名尻 竜一
自著紹介・観劇評・機関誌紹介
寺山修司とカウンターカルチャー スティーヴン・リジリー
月蝕歌劇団公演 高取英 脚本+演出「寺山修司―過激なる疾走―」を観て 久慈きみ代・久慈奈保子
――二〇〇九年八月二十七日〜三十日紀伊國屋ホール公演
寄贈機関誌紹介『北奥気圏』
Theories of Encounter: Breaking the Everyday ミリアム・サッス
偏陸の始めての本 森崎偏陸
国際寺山修司学会 活動記録(二〇〇六―九)
国際寺山修司学会規約
『寺山修司研究』第四号 投稿原稿募集
編集後記
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