分類 > 寺山修司研究シリーズ
寺山修司研究 X
A5判・301頁・定価2530円(税込)
2012年03月発行
ISBN978-4-8301-1218-8
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
国際寺山修司学会編
本書は、国際寺山修司学会が発行する学会紀要の第5号である。今作も論文、エッセイ等の様々な読み物を満載し、読者を寺山修司の不思議な魅力あふれる世界へと誘う。本書が寺山修司という人物をより深く解読するための一助となれば幸いである。
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目次
巻頭論文
寺山修司――煽動とオルグ 高取 英
エッセイ
漫画と寺山修司 森崎 偏陸
霧深し背伸びして見る回教徒 榎本 バソン了壱
寺山修司と春日井建――歌壇デビューの頃 荒川 晃
「仮象の世界」――新は奇と修司を喋りビール飲む―― 霜田 千代麿
「花札伝綺」を記述する試み――流山児事務所甲府公演から―― 窪田 真弥
寺山修司の詩にみる「思い出」論――合唱からのアプローチ―― 中山 荘太郎
幸せに、恐れる山 イヴァン・ディアス・サンチョ
《寺山修司と競馬》のためのエチュード 長谷川 史明
研究論文
寺山修司 空白の半年― 古間木中学校から野脇中学校への転校はいつか? ― 久慈 きみ代
劇場があった風景 死への欲動 ―― 寺山演劇 三枝 泰之
寺山修司と橋本多佳子『七曜』―昭和二十九年奈良訪問の記 小菅 麻起子
寺山修司の演劇における俳優 久保 陽子
「見世物の復権」の教育人間学 ――寺山修司にみる「生」の閃光―― 上坂 保仁
比較文学研究の観点からみたテレビ番組の「資料性」 堀江 秀史
――NHKアーカイブス保存の寺山修司関連番組を中心に(前篇)
比較文学研究の観点からみたテレビ番組の「資料性」 堀江 秀史
――NHKアーカイブス保存の寺山修司関連番組を中心に(後篇)
寺山修司と天野天街の“未知の国”『花札伝綺』と『真夜中の弥次さん喜多さん』 清水 義和
寺山修司の映画構造をアヴァンギャルドとメインカルチャーの新しい映像表現として読む 清水 杏奴
演劇評・書評・英訳
平 常 演出『人形劇 毛皮のマリー』(新国立劇場小劇場) 守安 敏久
書評 松井牧歌 寺山修司の「牧羊神」時代 青春俳句の日々 238
書評 戯曲『ああ荒野』夕暮マリ―(PARCO出版) 239
書評 守安敏久『メデイア横断芸術論』(国書刊行会) 240
書評 寺山修司 海外ヴィジュアルアーツ 高取 英
書評 『北奥氣圏』を読む 七號 久慈 きみ代
書評 ミリアム・サス『戦後日本の実験的芸術 遭遇、関与、想像された帰還の瞬間』(Miryam Sas: Experimental Arts in Postwar Japan)
Terayama Shuji, Japanese Playing Cards’ Folklore (Hanahuda-Denki) Translated by Shimizu Yoshikazu & Shimizu Anne
国際寺山修司学会 活動記録(二〇〇六―一一)
国際寺山修司学会規約
国際寺山修司学会論文集六号募集
編集後記
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