分類 > 寺山修司関連
寺山修司百年後の世界
A5判・255頁・定価2750円(税込)
2014年04月発行
ISBN978-4-8301-1254-6
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
清水義和著
これから百年後に残る文人は誰であろうか。ある人は太宰、三島、寺山、村上の4人であろうと答えた。本著は百年後の文学界を見据え、4人の文学作品や時代背景と互いの関係等を俯瞰し、4人が百年後に生き残る理由を詳らかにする。
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目次
第1章 四谷シモンと寺山修司
――ハンス・ベルメールのイメージ論と母体回帰――
第2章 三島由紀夫と寺山修司
――オスカー・ワイルドのデカダンス――
第3章 太宰治と寺山修司
――アポカリプスからアンチオイディプスへの転換――
第4章 山田太一と寺山修司
――映画とテレビ映画――
第5章 村上春樹のサブカル
――「ダンス・ダンス・ダンス」と「海辺のカフカ」――
第6章 寺山修司と天野天街
――「地球空洞説」と「レミング」まで――
第7章 寺山修司『さらば箱舟』とG・マルケスの『百年の孤独』の映像表現
あとがき
索引
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