分類 > 寺山修司研究シリーズ
寺山修司研究 8
A5判・237頁・定価2750円(税込)
2015年04月発行
ISBN978-4-8301-1266-9
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
国際寺山修司学会編
寺山修司の偉業を再評価し、新機軸を切り拓く一冊。本号は、2014年にこの世を去った、寺山修司の元妻である、九條今日子追悼号と銘打ち、白石征、山形健次郎、小菅麻起子らの、縁のある人物の追悼文を掲載した。
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目次
巻頭論文
田中未知PRESENTS『寺山修司を 歌う 読む 語る』(スパイラルホール) 守安 敏久
父の欠落―幻の家族団欒 高取 英
エッセイ
九條今日子さんのこと 白石 征
九條映子さんのこと 山形 健次郎
追悼・九條今日子さんへ 小菅 麻起子
あっぱれ、アッパレ、五月晴れ〜九條今日子(寺山映子)さんに捧ぐ〜 中山 荘太郎
魂の叫び・魂のふるさと『恐山』 中山 荘太郎
イケブクロウィーク&ウォーク 中山 荘太郎
「持たざる演劇」グロトフスキ(二) 霜田 千代麿
研究論文
「あの日から、僕のパッパは帰ってこなかった」―寺山修司 父恋い年譜― 久慈 きみ代
寺山修司『空には本』の〈季語〉をめぐる考察 小菅 麻起子
私とは誰か?―寺山修司作品における虚構の多重性と私の在処― 窪田 真弥
戯曲『身毒丸』における「近親性愛」と「人間愛」 ―ユング心理学の「結合の神秘」に照らして― 森岡 稔
寺山修司作品の東北方言と『マイ・フェア・レディ』の方言の役割の違い ―『舞妓はレディ』春子の方言に着目して― 赤塚 麻里
「出会い」の演劇論―寺山とグロトフスキ 津田 晃岐
「市街劇」生成にみる〈演劇〉概念の拡張 西尾 茉以世
寺山修司作『田園に死す』と天野天街脚色『田園に死す』の分水嶺 清水 義和
名古屋と寺山修司 清水 杏奴
書評・翻訳
A certain man, a certain summer Written by Shuji Terayama Translated by Mari Akatuka, Annu Shimizu, & Yoshikazu Shimizu
書評 清水義和著『寺山修司 百年後の世界』(文化書房博文社) 中山 荘太郎
新書・論文の紹介
国際寺山修司学会 活動記録(二〇〇六―一四)
国際寺山修司学会規約
国際寺山修司学会論文集九号募集
編集後記
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