分類 > 寺山修司研究シリーズ
寺山修司研究 11
A5判・281頁・定価2750円(税込)
2019年03月発行
ISBN978-4-8301-1312-3
在庫: 有 ※ 2023年11月現在
国際寺山修司学会編
美輪明宏主演「毛皮のマリー」が2019年4月に東京で公演されることを記念し特集。目玉としてダン・ケニーと青井陽治による「毛皮のマリー」の英訳を抜粋掲載。これから寺山修司を研究していく研究者や若い学徒に是非読んで欲しい一冊に仕上がった。
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目次
巻頭論文
寺山修司未発表の原稿「毛皮のマリー」――作者・寺山修司のことば
エッセイ
毛皮のマリーあれこれ(二〇〇一年「毛皮のマリー』公演パンフレットより転載) 美輪 明宏
演劇実験室天井棧敷はじめての海外公演と『毛皮のマリー』 安藤 紘平
寺山修司の地下牢(寺山修司研究2号より転載) 萩原 朔美
恩師寺山修司氏 加納 幸和
戯曲『毛皮のマリー』をユング心理学で読み解く―「グレートマザー」と「永遠の少年」― 森岡 稔
美輪明宏さんにお会いした時のこと 松本 杏奴
憧れの美輪明宏さん 清水 義和・赤塚 麻里
美輪明宏さんの音楽&演劇人生 中山 荘太郎
時には「アクティブ」とされない子のように―寺山修司に「肉声」の復権を求めて― 上坂 保仁
研究論文・他
暗闇の中で光り輝く月蝕歌劇団〜高取英さんに捧ぐ〜 中山 荘太郎
「バロック王・寺山演劇の“いま・ここ”」 三枝 泰之
二〇一七年☆★☆★☆メモリアル 中山 荘太郎
二〇一八年☆★☆★☆メモリアル 中山 荘太郎
書評 田中未知著 『質問』(文藝春秋) 中山 荘太郎
書評 『寺山修司 時をめぐる幻想』(東京美術) 中山 荘太郎
「TEATR LABORATORIUM」 霜田 千代麿
寺山修司作『白夜』の上演について 清水 義和
「どこに行っても恐山はある」―一九六〇年代の文学における「恐山ブーム」と寺山修司― 仁平 政人
寺山修司とグロテスク(2) 石原 康臣
人形芝居『毛皮のマリー』 平 常
実験浄瑠璃劇『毛皮のマリー』 加納 幸和
『ラ・マリー・ヴィソン』(『毛皮のマリー』)寺山修司作 英訳 ダン・ケニー、青井陽治 日本語訳 寺山偏陸 校訂 清水義和、土居峻
LA MARIE VISON (Mink Marie) By Shūji Terayama Translated By Don Kenny & Yōji Aoi
国際寺山修司学会規約
国際寺山修司学会論文集十二号募集
編集後記
寺山修司研究(第一号〜第十号)総目次
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